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どうして冬至にかぼちゃ?その由来を知ろう!

12月になると一年で一番夜が長い「冬至」がやって来ます。

その冬至の日には、古来からかぼちゃを食べる風習があります。

でも、冬至にかぼちゃを食べるようになった由来は一体何なのでしょうか?

どうして冬至にかぼちゃを食べるのでしょうか?

今回は、知っていそうで意外と知らない、
そんな冬至のかぼちゃの由来についてご紹介していきたいと思います。

 

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まず、冬至とは?

冬至かぼちゃについて知る前に、まずは冬至とは何かについて考えてみましょう。

冬至は二十四節気の第22番目です。
二十四節気は、立春や立夏、秋分、立冬などその名の通り24節に分かれています。

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出展:ものづくり筆耕

この冬至の日が北半球では、一番日の出から日没までが短いとされています。
簡単に言うと、昼が短く夜が長い日という事ですね。

そして、2016年の冬至の日は12月21日(水)になります。

では、なぜこの日にかぼちゃを食べるのでしょう?
不思議に思う方も多いと思いますので、次は冬至にかぼちゃの由来についてご紹介していきたいと思います。

 

 

なぜ食べる?冬至のかぼちゃの由来

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冬至の日に何故かぼちゃを食べるのか?

先人の知恵ですが、かぼちゃは夏野菜であるにもかかわらず長期保存がききます。

それに寒い冬場の農閑期にも栄養分が取れ、ビタミンAやカロチンなどが豊富です。

そのため風邪をひきにくい体を作る事ができるため、冬至にはかぼちゃを食べるとも言われています。

実際にかぼちゃは厚い皮で覆われていて、夏場に放置していても痛まずに美味しくいただけます。

長期保存がきく野菜は、よく考えてみてもそれほど他には見当たりません。
とても素晴らしい知恵だと思います。

 

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冬至にはゆず湯・・・その風習とは?

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冬至にはゆず湯に入浴される方が多いと思います。
スーパーなどでも時期ななると沢山の柚子が並んでいるのをよく見かけます。

ではなぜ柚子湯に入るのでしょう?

古くから柚子の強い香りは邪気などを払うというように考えられていました。
そのため、運を呼び込む前の厄払いするための禊(みそぎ)とも考えられているのです。

現代においては、実生活の中で柚子湯は健康促進、血流効果、風邪を引かないようにするため、などと考えられることも多くなりました。

柚子湯は入ると、とてもリラックス効果を感じ、血流も良くなり、肩こりなどにも効きます。
昔と今では若干の意識のズレはあるのかもしれませんが、先人の知恵には間違いはないような気がします。

 

 

最後に一言、冬至かぼちゃについて

今回は、冬至のかぼちゃの由来についてご紹介してきました。

冬の風物詩ともなっている冬至かぼちゃ。

現代においても栄養面という観点からは「かぼちゃ」は大い役立つ野菜と言えそうです。
時期の物、由来通りの物を食べると言う日本人ながらの心を大切にしていきたいものです。

また柚子湯など、寒い冬には体の芯から温まることができてオススメです。

一度使ったらおしまいというわけではなく、柚子から香りが立っている間は、柚子湯として効果が続きます。
心も体もあったまりリラックスすること間違いありません。

この冬は、古くからの知恵である「冬至かぼちゃ」と「ゆず湯」をぜひお試しになってみてはいかがでしょうか。

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