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南陽の菊まつり2016年の日程!第104回目の見どころは?

歴史ある南陽の菊まつりを見に行こう!2016年の日程は?
秋の花と言って思い出すのが菊の花。
そして、菊といえば菊まつりを連想される方も多いのではないでしょうか。
秋には菊などの花の展覧会やイベントが各地で開催されていますね。
東北地方では、福島の「二本松の菊祭り」と山形の「南陽の菊まつり」などが有名です。
南陽の菊まつりは2012年には100回を迎え、今年2016年には104回目となります。
そんな歴史のある菊の祭典、南陽の菊まつりについてご紹介しましょう。
南陽の菊まつりとは、どんなお祭り?
この南陽の菊まつりは、すでに100回を超えることからも分かるように、
とても深い歴史の祭典となっています。
南陽で菊づくりが始められたのが、上杉時代(17世紀初期)からだと言われています。
その後、明治末期から大正にかけて菊を慕う人がとても増え、
大正元年には菊人形が飾られ、翌年には品評会が開かれました。
菊づくりは伝統文化とも言えますね。
そして、昭和62年には「菊」が南陽市の市の花として制定されシンボルになり、
現在では、「南陽の菊まつり」は山形県の代表的な秋の風物詩となっています。
祭典では、菊人形の展示はもちろんの事、その他会場周辺では音楽イベントや
仮装パレードが行われるなど、とても華やかな祭典になっています。
近年では、全国から観光客が訪れる山形の一大イベントとなっているようです。
今年はどんなテーマでどんな菊が見れるのか楽しみですね。
では、南陽の菊まつりの日時、スケジュールなどをご紹介いたしましょう。
2016年南陽の菊まつりの日程と時間は?
開催日:2016年10月14日〜11月6日まで(予定)
時間:9:00〜17:00(16:30受付終了)
開催場所:山形県南陽市 中央花公園特設会場
(南陽市民体育館敷地内)
入場料:大人 300円 、小中学生 200円 、小学生未満 無料
南陽の菊まつりの見どころは?
見どころは、菊花展での約1200鉢あまりの大輪の菊ではないでしょうか。
また、菊人形も各テーマに沿って作られているので、
今年はどんなテーマの菊人形なのかも楽しみですね。
この祭典では山形県菊花大会も同時に開催されて、山形ナンバー1の菊を目指します。
菊の愛好家の皆さんや、お花の好きな方などには、たまらないイベントではないでしょうか。
また、オススメなのは11月3日(文化の日に)菊祭り会場周辺での菊と市民のカーニバルが行われます。
菊まつりの期間中は様々なイベントで、南陽市はとても賑やかになる期間となるでしょう。
それでは、そんな華やかな菊の祭典のおこなわれる南陽市へのアクセス情報をご紹介いたします。
出展:南陽の菊人形祭り
南陽の菊まつり会場へのアクセス情報
会場:南陽市中央花公園
●電車の場合
山形新幹線 → JR赤湯駅(南陽市)
赤湯駅からタクシーで約8分(約3km) 徒歩で約30分
●車での場合
東北自動車道 → 福島県の福島飯坂ICで降りる
福島飯坂IC → 国道13号線 → 南陽市(約1時間)
最後に一言、南陽の菊まつりについて
秋の代表的な花である菊をのんびりと見に行くことができればとても贅沢ですね。
山形といえば名産で米沢牛などもあります。
菊まつりに出かけた帰りに地元のグルメを堪能するのも一つの楽しみではないでしょうか。
イベントでは、11月3日の仮装パレードもぜひ見ておきたいものですよね。
移動には車もいいですが、ゆっくり観光をするのであれば電車など公共機関がお勧めです。
この秋、東北新幹線で山形にぜひ一度遊びに行ってみてはいかがでしょうか。