記事の詳細
イヤ〜なコバエの発生源は何?どこからやって来る?

嫌ですね〜!コバエの発生源は?
夏になると、いつの間にかキッチンにブ〜ンと!
「あっ!コバエだ」って事がよくあると思います。
大量に発生したりして本当にうっとうしくて嫌ですよね。
そんなイヤ〜なコバエですが一体どこから来るのか?
また発生原因は何なのか?
そんなコバエの発生原因や対策など詳しくご紹介したいと思います。
コバエはどこから来るの?
いつの間にか発生するコバエですが、実は確認されているハエの総称を言います。
コバエの種類は、ショウジョウバエ・ノミバエ・チョウバエなどいくつもに分かれます。
私たちが知らないで、日常を過ごしている間にプ〜ンとやって来るコバエですが、
一体どこからやってくるのでしょうか?
実は、コバエは外からやって来るのです。
買ってきた野菜、特に土のついたジャガイモや玉ねぎなどに卵が産み付けられている場合があります。
また、玄関やベランダで人が出入りする時にコバエも一緒に侵入することもあります。
ですから窓を開けっ放しにしたりすることは禁物です。
それにコバエの体長は2〜3mmととても小さく、侵入経路を防ぐ事は出来ません。
結局のところコバエが部屋の中に侵入してしまう事は、ほとんど防ぎようがないので、
その後の対応をどう強化するかが重要になります。
ちなみに、入ってしまったコバエがメスの場合、家の中の生ゴミなどにすぐに卵を産み付けてしまいます。
コバエの種類にもよりますが、1日で数十個と非常に多くの卵を産み付けてしまうので、
あっという間に大量発生することになります。
とても恐ろしいですよね。
と言うわけで、その恐ろしいコバエの大量発生の原因についてご紹介したいと思います。
コバエが発生する原因は?
先にもご紹介いたしましたが、コバエは基本的に人の出入りや網戸の隙間などから侵入してきます。
オスのコバエが侵入してきているだけならば、まだ発生原因とまでいきませんが、
メスが侵入してきた場合、それはもう大量発生の原因になってしまいます。
メスのコバエは、家中のありとあらゆる場所に卵を産み付けます。
特に、卵を産み付ける場所としては、生ゴミやゴミ箱など、
我々が不必要だと思って捨てている物に対して産み付けます。
そして、卵の数1日30〜50個も産んでしまうのです。
その卵が、成虫になるまで約2週間程度。
一斉に成虫になり大量発生 → また卵を産み付ける → また大量発生。
このようにイヤ〜なコバエの発生サイクルが出来上がってしまいます。
そして、放っておくとコバエの発生の連鎖から抜け出る事が出来なくなってしまうのです。
何もしないで、唖然としてる場合ではないので、対策についてご紹介しましょう。
コバエが発生した時の対策
コバエが発生してしまった時の対策をいくつかご紹介します。
・めんつゆトラップ
一般によく知られているのがこの「めんつゆトラップ」です。
容器を用意した中に、めんつゆ・水・洗剤を入れます。
ただこれだけなのですがコバエに効果があると言われています。
少し目立つ容器に入れて、目立つように、トラップを仕掛けた事を忘れないようにしてください。
くれぐれも、うっかり間違えて使わないように気をつけてくださいね。
・お酢のトラップ
このトラップもめんつゆ同様に、酢・水・洗剤を入れます。
こちらもコップなどには入れずに、専用容器を作った方が良いでしょう。
こちらも間違えて使わないようにしてください。
・コバエとり紙
これは、市販のもので吊り下げるだけのスグレものです。
今は、商品的に見た目も改善されたものも多いので、使用しやすいと思います。
昔は、ペタペタしている紙が露出していて、何かの拍子に体にくっついてしまう事がよくありました。
しかし、ハエに対する効果はとても高いと思います。
・殺虫スプレー
虫の発生といえば殺虫スプレーというくらいスタンダードですが、これもかなり効きます。
スプレーを使用するときには、周りに食べ物がないのを確認したり、
小さなお子様が吸い込まないように様々の配慮が必要になります。
いきなりシュッと吹いてしまう事は、避けた方が良いでしょう。
さて、ここまでトラップなどについてご紹介してきましたが、
よくコバエが発生するキッチンの対策などについてもご紹介しましょう。
キッチンのコバエの予防は?
コバエは生ゴミなどが多くあるキッチン周辺によく発生します。
ちょっとしたことで、コバエの発生を減少させることができますので、
そのポイントをご紹介したいと思います。
・ゴミ袋の口を縛る。
ゴミの匂いや水分の多いところにコバエは卵を産み付けます。
しっかりと縛ってシャットアウトしましょう。
・生ゴミを早めに捨てる。
生ゴミが出たら、早めに処分しましょう。
匂いが出ないように処分すれば、より発生を抑えることができるでしょう。
・野菜にコバエを近ずけない。
コバエは、野菜など水分の多い場所が大好きです。
冷蔵庫にしまうなど野菜をコバエに触れさせないようにしておきましょう。
少しの手間だけで、コバエの繁殖を防ぐことができます。
できることは、行った上でトラップを仕掛けると良いと思います。
最後に一言、コバエの発生について
どうしても、知らない間に発生してしまうコバエ。
特に夏場には、家全体の風通しをよくするために網戸にしたりする事が多いと思います。
家の中に入ってしまう事は防ぎようがないので、発生した場合には繁殖を防ぎましょう。
そのためには、いろいろなトラップがあるので試してみる事をお勧めします。
一般的に効果が高いと言われているのは、「コバエとり紙」です。
しかも吊るすだけの旧型の物が良く効くと思います。
みなさんも自分自身に合った方法で実践してみてください。